C電子内容証明文書の差出し

 ここからは「e内容証明」ソフト上の操作になります。
 まずは、郵便ファイルの作成になります。

【郵便ファイルの作成】

 ダウンロードした「e内容証明」ソフトを起動させてください。そして【郵便ファイルの作成】を指定してください。
 郵便ファイル作成に必要な作業は以下のとおりです。

  代表差出人の設定    文書ファイルの選択

  差出人の指定    受取人の指定
 
  同文内容証明の指定    宛名の本文自動挿入の指定

  「速達」「配達証明」 「親展」の指定

                             

                 イメージ変換 変換内容確認
                 郵便ファイルの作成完了

【差出】

 郵便ファイルが作成し終われば差出に移ります。
 (郵便ファイル作成後、すぐ差出へと移りますが、いったん中断し、再度差出を行うことも可能です。その場合は、起動画面から【郵便ファイル送信】を指定することになります。)
 差出までに必要な手順は以下のとおりです。

                 【郵便ファイル】指定
                            
                 郵便ファイルの選択・料金確認
                            
                 差出・ブラウザ起動
                            
                 ログイン
                            
                 送信ファイル指定・送信
                            
                 受付文書確認
                            
                 文書最終確認
                            
                 受領(仮受領書の発行)

 以上で、「e内容証明」による電子郵便証明の差出は完了です。

 → 【電子内容証明郵便サービス利用について】トップへ

 ※これらの手順については、「e内容証明」ソフトウェアのマニュアルに図入りで詳しく説明がされています。なお、本HPの内容は「e内容証明」ソフトウェアのマニュアルをもとに作成しているものです。



【解説】

代表差出人の指定

 代表差出人を設定するのは初めて起動した場合のみです。代表差出人は謄本の返送先となる差出人です。
 指定方法:メニューバーから【設定】ボタンより設定画面を開き、【代表差出人】タブを選択して代表差出人の順所、氏名を入力します(※氏名は下段に記入します)。入力完了後、【OK】ボタンを押せば指定完了です。
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文書ファイルの選択

 すでに作成済みの電子内容証明文書を差出文書として指定する作業です。
 指定方法:ソフトの起動画面の【郵便ファイル作成】を指定すると、郵便ファイル選択画面が表示されます。【文書選択】を選択し、すでに作成されている電子内容証明文書を指定します。指定が完了しますと、文書欄に電子内容証明文書のファイル名が表示されます。

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差出人の指定

 差出人の指定ですが、代表差出人が自動的に差出人として指定されるので、差出人の連名を行わない場合は以下の操作は必要ありません。
 指定方法:差出人の連盟を行う場合、まず郵便ファイル作成画面から【差出人編集】ボタンをクリックし、差出人編集画面へと移動します。直接アドレスを入力する場合は【追加】ボタンを、アドレス帳から入力する場合は【アドレス帳】ボタンをクリックします。【アドレス帳】を指定した場合、差出人編集画面の下にアドレス帳が表示されるので、差出人を指定してください。

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受取人の指定

 電子内容証明文書の受取人(つまり宛名)の指定です。
 指定方法:指定方法はアドレス帳からの指定と直接アドレスを入力する方法があります。郵便ファイル作成画面から【受取人編集】ボタンをクリックし、差出人編集画面へと移動します。直接アドレスを入力する場合は【追加】ボタンを、アドレスから入する場合は【アドレス帳】ボタンを選択してください。【アドレス帳】ボタンを選択すると、受取人編集画面の下にアドレス帳が表示されるので、受取人を指定してください。

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同文内容証明の指定

 受取人を複数指定した場合に必要となります。
 指定方法:完全同文内容証明とするか、不完全同文内容証明とするかの選択は郵便ファイル作成画面下部の選択ボタンにより行います。

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宛名の本文自動挿入の指定

 登録された、差出人・受取人を本文中に自動挿入するかを選択する作業です。自動挿入が選択された場合、電子内容証明文書の最終部に差出人と受取人の氏名、住所が自動的に追記されることになります。なお、自動追記の指定は差出人、受取人それぞれに選択できます。
 指定方法:基本的に宛名の本文自動挿入は自動的に行われるよう設定されています。ですので、自動追記を指定しない場合に、郵便ファイル作成画面上の【差出人】【受取人】の隣にあるチェックボックスのチェックをはずすことになります。

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「速達」「配達証明」「親展」の指定

 差出人に対する謄本を速達にすること、受取人への原本に「親展」「速達」「配達証明」を付加するかを指定することができます。
 指定方法:差出人への謄本を速達にする場合は、郵便ファイル作成画面上の差出人欄の隣にある【差出人謄本の速達】ボタンを、受取人への原本に「親展」「速達」「配達証明」を付加する場合は、受取人欄の隣にある【配 配達証明】【速 速達】【親 親展】ボタンをそれぞれクリックしてください。

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郵便ファイルの選択・料金確認

 郵便ファイルの選択画面が表示されると以前に作成した郵便ファイルがリストアップされています。その中から今回郵送する予定のファイルを選択してください。ファイルは1つを選択することも、複数を選択すること(一括差出)も可能です。複数のファイルを選択する(複数郵便の一括送信を選択する)と差出人宛て謄本の一括返送にするかの選択画面が出ます。ここで、謄本の一括返送のボックスにしるしをつけると、謄本が一括返送されることになります。

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 → 一括差出・謄本一括返送へ

文章最終確認

 送信jファイルを指定して【送信】ボタンを押すと、受信文書一覧という画面に移ります。ここで、受け付けられた文書の確認ができますが、それぞれのファイルの隣に【送信確認】ボタンがあり、そこから文書の最終確認ができます。そして、プレビュー画面で文書の最終確認が完了すれば、受付文書一覧画面の目視確認欄が【済】2変更になります。

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